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センター概要

メッセージ

現在の日本が抱える深刻な課題の1つは、アジアの大転換期に直面していることです。
まず、第1にアジアが世界の成長センターとして、世界経済を左右する力を備えました。
第2に、中国、インドという巨大な成長国が生まれました。いずれも莫大な人口を抱えているので、人口に比べると資源小国です。中国は資源を求めて、中東からアフリカまで大規模な投資を行い、かつ資源の安全な輸送を守るために、太平洋からインド洋まで、膨大な輸送設備の投資や軍事投資を行い、アメリカの軍事力と対決しており、尖閣諸島問題もそれと関連しています。インドも近隣諸国に資源を輸送する設備投資を行い、また軍事費を拡大しています。アジアは軍拡の時代になりました。
第3に、インドシナ半島の諸国が成長を続け、3億人の大マーケットが生まれました。しかし、ここには複雑な少数民族問題が存在し、中印が影響力を行使しています。
最後に、インドネシア、パキスタン、バングラディシュと、世界のイスラム大国が揃っています。インドには膨大な数のイスラム教徒がいます。世界では、イスラムと、ユダヤ・キリストの争いが激しくなっています。中国やイスラムをはじめアジアでは、アメリカ的民主主義は、通用しなくなりました。
日本が抱えるもう1つの深刻な課題は、日本が大地震多発時代に入ったことです。不幸にも、現在、エネルギー供給の30%近くを原子力に依存しており、再生エネルギーの開発には膨大なコストがかかります。それによって、経済力が弱くなると、国際的なプレゼンスが低下して、国の安全が危うくなります。危機管理とエネルギー・ミックスのあり方が非常に重要な問題です。
静岡県では、アジアに工場を移転し、またアジアを主たるマーケットにしている企業が激増しました。また、東南海地震が発生すると、数分後に津波に襲われる地域が沿岸に広がっています。日本の課題は、静岡県にとって最も大きな課題です。
県内の企業、自治体、大学にはアジアに関する情報や危機管理のノウハウが蓄積されているはずです。グローバル地域センターでは、学内の研究者はもちろん、内外の専門家の協力を仰ぎながら、これらの大きな問題に対して、独特の立場から研究を進め、成果は直ちに公表して、御批判を仰ぎたいと思っております。

沿革

グローバル地域センターは、財団法人静岡総合研究機構が公益法人を巡る制度改革に伴い、平成24年3月末に解散したことから、その機能を継承するため、静岡県立大学の中に設立しました。
(財)静岡総合研究機構は、昭和59年に地域のシンクタンクとして県内市町村等の協力を得て設立され、地域づくり、産業振興等に関する調査研究を行ってきました。
また、平成7年からは、毎年「静岡アジア・太平洋学術フォーラム」を開催してきました。このフォーラムでは、内外の一流の研究者によって、文化・文明、政治・経済等幅広いテーマが討論され、研究者間の交流が深まり、内外で高く評価されるようになりました。
グローバル地域センターは、(財)静岡総合研究機構が蓄積してきた知識や人的ネットワークを活かして調査研究を行うとともに、新たに、危機管理の研究、及び識者が定期的に集い情報を交換しながら自由に意見交換できる場(サロン)づくりを行ってまいります。

組織体制

組織体制

所在地

静岡県立大学グローバル地域センター

住所:〒420-0839
    静岡県静岡市葵区鷹匠3-6-1 もくせい会館2階
TEL:054-245-5600 / FAX:054-245-5603
E-mail info (ここに@を入れて下さい) global-center.jp


交通アクセス

JR静岡駅(北口)からお越しの場合

・徒歩 約20分(約1.3km)
・バス 以下のバス乗車 約8分、「水落町もくせい会館前」下車 徒歩3分
<静岡駅乗車場所>
5番乗り場 唐瀬線、上足洗線、こども病院線 
6番乗り場 竜爪山線、水梨東高線、東部団地線、北街道線 
10番乗り場 安東循環(水落町回り) 
・タクシー 約8分

静岡鉄道日吉町駅からお越しの場合

・徒歩 8分

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