ワークショップ「地震予測の現状と防災情報を生かすには」(2月2日(金))
1.ワークショップ 開催報告
盛況のうちに終了しました。多くの皆様にご参加いただき、ありがとうございました。
当日公開映像
当日の講演内容は、下記YouTubeサイトにてご覧いただけます。
【ワークショップ「地震予測の現状と防災情報を生かすには」 公開映像】
2018.2.2 静岡市内「しずぎんホールユーフォニア」にて開催
2018.2.2 静岡市内「しずぎんホールユーフォニア」にて開催
映像 開始時間 | プログラム内容 | |
0:00:05 | 開会挨拶 | 静岡県立大学副学長 合田敏尚 氏 |
0:04:20 | 趣旨説明 | 静岡県立大学グローバル地域センター 地震予知部門総括・特任准教授 楠城一嘉 |
0:11:50 | 特別講演1 | 東京大学地震研究所 地震予知研究センター長・教授 平田直 氏 |
0:36:40 | 特別講演2 | 東海大学 海洋研究所長・教授 長尾年恭 氏 |
0:56:15 | 特別講演3 | 東京大学大学院情報学環総合防災情報研究センター 特任准教授 関谷直也 氏 |
1:19:20 | 特別講演4 | 静岡大学 防災総合センター長・教授 岩田孝仁 氏 |
1:41:30 | パネルディスカッション・構成 | 静岡県立大学グローバル地域センター 地震予知部門総括・特任准教授 楠城一嘉 |
1:44:15 | パネルディスカッション・特別報告1 | 静岡県危機管理監 外岡達朗 氏 |
1:57:20 | パネルディスカッション・特別報告2 | 静岡広野病院長 田宮健 氏 |
2:14:55 | パネルディスカッション・特別報告3 | 池ちゃん家・ドリームケア 代表取締役 池谷千尋 氏 |
2:31:25 | パネルディスカッション・意見交換 | |
3:10:55 | 閉会挨拶 | 東海大学 海洋研究所長・教授 長尾年恭 氏 |
ワークショップ報告書
ワークショップの概要をまとめた報告書を作成いたしましたので、下記のリンク先をご覧ください。
ワークショップ講演資料
当日の講演資料は、以下よりダウンロードできます。
2.ワークショップ 開催趣旨
甚大な被害を及ぼした1944 年の東南海地震、1946 年の南海地震から70 年余、東海地震が未だ発生ししておらず、南海トラフ全体での大規模地震に、世間の関心は高まっています。
このような中、防災の動きとしては、2017年11月より東海地震の警戒宣言発令が凍結され、現在の科学的知見に基づく、南海トラフ地震に関する情報が新たに出されることになりした。この情報をもとに防災対応を再考する必要があります。
また研究については、深部低周波微動に代表される新しい現象が発見され、またプレート運動のゆらぎ等も計測できる様になり、地震現象の理解が大きく進みました。特に、南海トラフで発生する地震の震源域の広がりや再来周期に多様性があることが判明しました。さらに、大規模地震につながるおそれのある異常な現象がケースごとに整理でき、一部のケースでは、通常より地震の発生の可能性が高まっている等の評価もできるようになりつつあります。
ただし、こうした科学的知見は、日常生活に馴染まない為、現状のまま情報として受けても対応にばらつきが生じる可能性があります。地震予測の現状をしっかり理解し、防災情報として最大限に生かす検討が必要です。
そこで、ワークショップ「地震予測の現状と防災情報を生かすには」を開催します。南海トラフ地震に直面する我々が、防災情報に基づく対応の方向性について共有認識を図り、共に防災力強化を目指しましょう。
このような中、防災の動きとしては、2017年11月より東海地震の警戒宣言発令が凍結され、現在の科学的知見に基づく、南海トラフ地震に関する情報が新たに出されることになりした。この情報をもとに防災対応を再考する必要があります。
また研究については、深部低周波微動に代表される新しい現象が発見され、またプレート運動のゆらぎ等も計測できる様になり、地震現象の理解が大きく進みました。特に、南海トラフで発生する地震の震源域の広がりや再来周期に多様性があることが判明しました。さらに、大規模地震につながるおそれのある異常な現象がケースごとに整理でき、一部のケースでは、通常より地震の発生の可能性が高まっている等の評価もできるようになりつつあります。
ただし、こうした科学的知見は、日常生活に馴染まない為、現状のまま情報として受けても対応にばらつきが生じる可能性があります。地震予測の現状をしっかり理解し、防災情報として最大限に生かす検討が必要です。
そこで、ワークショップ「地震予測の現状と防災情報を生かすには」を開催します。南海トラフ地震に直面する我々が、防災情報に基づく対応の方向性について共有認識を図り、共に防災力強化を目指しましょう。
3.ワークショップ 講演概要
1 日時
2018年2月2日(金)13時00分~16時30分(開場12時30分)
2 会場
しずぎんホールユーフォニア
静岡市葵区追手町1番13号 アゴラ静岡8階
(静岡銀行呉服町支店ビル)
*会場への詳しいアクセス方法は、「しずぎんホールユーフォニア」のウェブサイトをご覧ください。
*公共交通機関をご利用ください。
3 プログラム
2018年2月2日(金)13時00分~16時30分(開場12時30分)
2 会場
しずぎんホールユーフォニア
静岡市葵区追手町1番13号 アゴラ静岡8階
(静岡銀行呉服町支店ビル)
*会場への詳しいアクセス方法は、「しずぎんホールユーフォニア」のウェブサイトをご覧ください。
*公共交通機関をご利用ください。
3 プログラム
開場 | 12時30分 |
開会挨拶 | 13時00分 合田 敏尚|静岡県立大学副学長 |
趣旨説明 | 楠城 一嘉|静岡県立大学グローバル地域センター地震予知部門総括・特任准教授 |
第1部 地震予測の現状 | |
特別講演1 | 平田 直|東京大学地震研究所地震予知研究センター長・教授 |
特別講演2 | 長尾 年恭|東海大学海洋研究所長・教授 |
特別講演3 | 関谷 直也|東京大学大学院情報学環総合防災情報研究センター特任准教授 |
第2部 防災情報を生かすには | |
特別講演4 | 岩田 孝仁|静岡大学防災総合センター長・教授 |
パネルディスカッション | パネリスト 平田 直|東京大学地震研究所地震予知研究センター長・教授 長尾 年恭|東海大学海洋研究所長・教授 関谷 直也|東京大学大学院情報学環総合防災情報研究センター特任准教授 岩田 孝仁|静岡大学防災総合センター教授 外岡 達朗|静岡県危機管理監 田宮 健|静岡広野病院長 池谷 千尋|池ちゃん家・ドリームケア代表取締役 コーディネーター 楠城 一嘉|静岡県立大学グローバル地域センター地震予知部門総括・特任准教授 |
閉会挨拶 | 16時25分 長尾 年恭|東海大学海洋研究所長・教授 |
4 参加料
無料
どなたでもご参加いただけます。
5 定員
200名
6 お申込み方法
定員に達しましたので、申込みを締め切りました。
※FAX・郵便でお申込みの方には、参加確認書(はがき)をお送りします。
フォームでお申込みの方は、ご来場の際、リターンメールのコピーをお持ちください。
7 共催
静岡県 静岡大学防災総合センター 東海大学海洋研究所 静岡新聞社・静岡放送(順不同)
8 主催・お問い合わせ
静岡県立大学グローバル地域センター
〒420-0839 静岡市葵区鷹匠3-6-1 もくせい会館2階
TEL 054-245-5600 FAX 054-245-5603
Eメール:glc(ここに@を入れてください)u-shizuoka-ken.ac.jp
無料
どなたでもご参加いただけます。
5 定員
200名
6 お申込み方法
定員に達しましたので、申込みを締め切りました。
※FAX・郵便でお申込みの方には、参加確認書(はがき)をお送りします。
フォームでお申込みの方は、ご来場の際、リターンメールのコピーをお持ちください。
7 共催
静岡県 静岡大学防災総合センター 東海大学海洋研究所 静岡新聞社・静岡放送(順不同)
8 主催・お問い合わせ
静岡県立大学グローバル地域センター
〒420-0839 静岡市葵区鷹匠3-6-1 もくせい会館2階
TEL 054-245-5600 FAX 054-245-5603
Eメール:glc(ここに@を入れてください)u-shizuoka-ken.ac.jp
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