21世紀アジアのグローバル・ネットワーク構築と静岡県の新たな役割(2021-2023)19~20世紀の東アジア世界をめぐる学知と交流
濱下武志 編
19~20世紀の東アジア世界をめぐる学知と交流
2024年7月刊行
『19-20世紀の東アジア世界をめぐる学知と交流』をテーマとする本報告書は、県立大グローバル地域センターが取り組んでいる「21世紀アジアのグローバルネットワーク構築と静岡県の新たな役割」をテーマとする調査研究プロジェクトの中で取り組まれている新たな調査項目である。
当該テーマに沿って、2023年8月に公開研究会を開催したが、そこでは、歴史と地域を対象としつつ、制度・組織・企業・教育などの分野に跨った広い視野からの報告と討論が行われ、アジア視野についても多面的な検討が行われた。そのなかで議論の背景にあった捉え方として、場所とは必ずしも空間の広さを意味するのではなく、知の空間、場所の知恵、あるいはその場所で育まれる知の蓄積の問題も含まれることが明らかにされた。
グローバル地域センターでは、これからも継続して、海洋空間・海洋認識などにも対象を広げ、静岡県の空間の特徴を南北関係のアジアの視野、海洋の視野からもアジアの各地域との共同研究や学術交流を通して検討していく計画である。
2024年7月刊行
『19-20世紀の東アジア世界をめぐる学知と交流』をテーマとする本報告書は、県立大グローバル地域センターが取り組んでいる「21世紀アジアのグローバルネットワーク構築と静岡県の新たな役割」をテーマとする調査研究プロジェクトの中で取り組まれている新たな調査項目である。
当該テーマに沿って、2023年8月に公開研究会を開催したが、そこでは、歴史と地域を対象としつつ、制度・組織・企業・教育などの分野に跨った広い視野からの報告と討論が行われ、アジア視野についても多面的な検討が行われた。そのなかで議論の背景にあった捉え方として、場所とは必ずしも空間の広さを意味するのではなく、知の空間、場所の知恵、あるいはその場所で育まれる知の蓄積の問題も含まれることが明らかにされた。
グローバル地域センターでは、これからも継続して、海洋空間・海洋認識などにも対象を広げ、静岡県の空間の特徴を南北関係のアジアの視野、海洋の視野からもアジアの各地域との共同研究や学術交流を通して検討していく計画である。
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